Record China 2013年6月18日(火) 5時6分
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17日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、中国江西省南昌県でアヒルなどの卵を熟成させるピータン製造に工業用硫酸銅が使われていた疑いが強まり、国家食品薬品監督管理総局は16日、メーカーと製品の検査を開始した。写真はピータン。
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2013年6月17日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、中国江西省南昌県でアヒルなどの卵を熟成させるピータン製造に工業用硫酸銅が使われていた疑いが強まり、国家食品薬品監督管理総局は16日、メーカーと製品の検査を開始した。
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それによると、ピータンの製造には通常2カ月以上かかるが、工業用硫酸銅を使った場合は約半分の1カ月で出荷できるという。工業用硫酸銅には鉛、ヒ素、カドミウムなどが含まれ、人間が摂取した場合は重大な健康被害が起きると予想される。
南昌県はピータンの一大産地。年間加工量は約30万トンで、全国シェアの15%を占めるという。中国中央テレビ(CCTV)によると、県内では多くの工場が工業用硫酸銅を使用しており、製品は全国に向けて出荷されている。中国当局は09年に工業用硫酸銅の使用を禁止していた。(翻訳・編集/AA)
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