Record China 2020年1月9日(木) 19時20分
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9日、韓国・MBCによると、クリスティアーノ・ロナウドの「ノーショー」問題を捜査中の韓国警察がイタリア警察庁に捜査協力を要請したが、断られていたことが分かった。写真はC・ロナウド。
2020年1月9日、韓国・MBCなどによると、サッカーのイタリア1部セリエA・ユベントスでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「ノーショー(無断キャンセル)」問題を捜査中の韓国警察がイタリア警察庁に捜査協力を要請したものの、断られていたことが分かった。
韓国警察は「インターポールを通じて捜査関連記録の提供などを要請したが、イタリア警察庁から『国際刑事司法協力を要請せよ』との回答があった」と明らかにした。国際刑事司法協力は、韓国と条約を結んでいる国に刑事事件への協力を要請する措置だが、手続きが複雑なためインターポールを通じた国際協力捜査より多くの時間を要するという。
韓国警察は「返信があれば捜査は終了する」と述べるなど、捜査協力を確信していたという。しかしイタリア警察庁から“予想外”の回答があったことで捜査は長期化するものとみられている。
ユベントスは昨年7月に韓国・Kリーグの選手たちと親善試合を行ったが、「ロナウドが45分以上出場する」というイベント主催者側の事前の説明に反し、ロナウドは出場しなかった。これを受け、チケットを購入した一部の観客は主催者側関係者を告訴していた。
韓国警察は現在、法務部などの協力を得て国際刑事司法協を要請する準備を進めているという。
これに韓国のネットユーザーからは「協力を断るなんてひどい国」「韓国も今後は絶対にイタリアを助けないで」「徹底的に捜査しよう。イタリアは韓国を甘く見ている」「ロナウドが反省するべきだ。彼のせいで起きたことなのだから。有名人としてイメージを落とすような行動を控え、責任ある態度を見せるべき」「彼は韓国で永遠に『ノーショー・ロナウド』の名で記憶されるだろう」など不満や批判の声が続出している。(翻訳・編集/堂本)
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