Record China 2019年8月1日(木) 19時40分
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中国メディアの澎湃新聞は7月31日、韓国でサッカー界のスーパースターであるクリスティアーノ・ロナウドに対する批判の声が高まっていると報じた。
発端は、26日に韓国で行われたユベントスとKリーグ選抜の試合にロナウドが出場しなかったこと。6万人以上が詰め掛けた会場ではブーイングが鳴り響き、ロナウドを挑発する「メッシコール」も起こった。報道によると、事前の契約では45分間以上の出場が定められていたが、「筋肉系の問題」などにより出場しなかったという。
ロナウドは試合前のサイン会やイベント、テレビ番組の収録なども欠席。コメントも一切発表しなかった。さらに、帰国後にはジムで元気そうな姿の自身写真をSNSにアップロードした。
こうした行動に韓国国内ではロナウドへの批判の声が高まった。試合後には、ロナウドモデルのユニホームが引き裂かれ、ネット上には怒りのコメントが殺到した。
報道によると、韓国のサポーターら2000人余りが、ユベントスやロナウド、試合の主催者を相手に「詐欺容疑」で集団提訴。すでに警察が捜査を開始しているという。また、サポーターらはチケットの払い戻しだけでなく、慰謝料などを含め1人当たり107万ウォン(約10万円)の賠償を請求しているという。
韓国MBCによると、ロナウドの欠場によってユベントス側は7億~8億ウォン(約7000万円)の違約金を支払うことになるというが、ユベントスが韓国での試合で得た収入は35億ウォン(約3億2000万円)近くになるという。(翻訳・編集/北田)
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