習近平主席が“憂鬱な”60歳の誕生日、金第1書記の祝電・サッカー惨敗で―中国

Record China    2013年6月18日(火) 20時30分

拡大

16日、東方日報は、15日に60歳の誕生日を迎えた中国の習近平国家主席について、「北朝鮮の金正恩第1書記が祝賀メッセージを寄せ、中朝関係の強化を求めたため、憂鬱な1日になった」と伝えた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年6月16日、東方日報は、15日に60歳の誕生日を迎えた中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席について、「北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が祝賀メッセージを寄せ、中朝関係の強化を求めたため、憂鬱な1日になった」と伝えた。

その他の写真

政府高官の誕生祝いに贈り物は付き物だが、賄賂の授受や派閥紛争を招きやすい。このため中国共産党はかなり前から、政府首脳の誕生日を公開してこなかった。しかし、金第1書記が悪しき前例を作ってしまった。このほど行われた米中首脳会談を受け「両国が北朝鮮に厳しく対応するのでは」と考え、祝賀メッセージで中朝関係の緊張緩和を狙ったのだ。

還暦の60歳は人生で最も重要な誕生日だ。習主席は言葉に出さないものの、金第1書記のおかげで憂鬱な1日を過ごすことになった。さらに、サッカー中国代表のタイ戦の大敗が追い討ちをかけた。習主席のサッカー好きは知られたところ。中国代表は格下のタイを降して勝利をプレゼントするつもりが、惨敗でとんだ恥をかくことになった。習主席が誕生日をどう過ごしたかは分からないが、憂鬱にならないはずはないだろう。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携