Record China 2013年6月19日(水) 21時20分
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18日、中国新聞網は記事「マラドーナ氏の“勝手にCM起用”事件、北京市で判決=マラドーナ氏に300万元の賠償金支払い命じる」を掲載した。写真は2012年8月、裁判のため北京市第一中級法院を訪れたマラドーナ氏。
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2013年6月18日、中国新聞網は記事「マラドーナ氏の“勝手にCM起用”事件、北京市で判決=マラドーナ氏に300万元の賠償金支払い命じる」を掲載した。
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17日、北京市第一中級人民法院は、勝手にCMキャラクターに起用されたとしてアルゼンチンの元サッカー選手、ディエゴ・マラドーナ氏が中国ゲーム企業・第九城市社と新浪社に2000万元(約3億800万円)の賠償を求めていた事件について判決を下した。
事件は起きたのは2010年6月。第九城市社はマラドーナ氏がネットゲーム「熱血球球」のCMに起用したと発表したが、マラドーナ氏側はこれを否定。契約なしでマラドーナ氏の肖像とマラドーナという名前が使われたとして告訴した。
裁判所は第九城市社の問題を認め、賠償金300万元と精神的損失の慰謝料1元(約15円)を支払うよう命じた。なおパートナー企業のポータルサイト・新浪社にはチェックの義務はなく責任はなかったとして権利侵害は犯していないとの判断を示した。マラドーナ氏の弁護士は賠償金の多寡は重要ではなく、マラドーナ氏の権益が守られたことが重要だとして上告しない方針を明かしている。(翻訳・編集/KT)
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