<サッカー>訪中のベッカム氏、中国代表監督更迭問題について言及避ける―中国紙

Record China    2013年6月20日(木) 10時20分

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19日、京華時報は記事「ベッカム氏、中国代表のカマーチョ監督更迭問題について言及を避ける、中国サッカーに最も必要なものは情熱と主張」を掲載した。写真はチャーター機で南京に到着したベッカム氏。

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2013年6月19日、京華時報は記事「ベッカム氏、中国代表のカマーチョ監督更迭問題について言及を避ける、中国サッカーに最も必要なものは情熱と主張」を掲載した。

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18日、引退したばかりのサッカー界のスーパースター、デビッド・ベッカム氏が江蘇省南京市を訪問した。36度という猛暑にもかかわらず、ベッカム氏は南京オリンピックセンターのイベントに参加。会場には1万人以上のファンが押し寄せた。

ベッカム氏は小学生チームの試合に参加したほか、中国スーパーリーグ・江蘇舜天クラブのキャプテン・陸博飛(ルー・ボーフェイ)選手とのPK勝負を行った。もっとも引退後に練習を積んでいなかったためか、ゴールしたのは10本中わずかに1本だけだった。

短い記者会見も行われた。最初の質問、「中国サッカーに最も必要なものはなにか」との質問には「一番大事なのは情熱だと思う。このことも中国サッカーに伝えたいね」と回答。続けて「中国代表はタイ代表に1対5と大敗しましたが、カマーチョ監督は代表監督にふさわしいのでしょうか?」との質問が飛んだ。もっともこれにはベッカム氏は答えることはなく、主催者側が中国スーパーリーグと無関係の質問には答えられないとさえぎった。

ベッカム氏は以前、中国中央電視台のインタビューでも同様の質問を投げかけられたが、その時にはこう答えている。「以前、マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていましたが、1対5で負けたこともあります。ただ最も重要なことはどのように進歩するかです。中国の代表選手はプレーできることを栄誉に感じるべきでしょう。私はイングランド代表として115試合に参加しましたが、一生の誇りです」(翻訳・編集/KT)

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