日本の老人の長寿の秘密とは?中国人記者が探る―中国紙

Record China    2013年6月22日(土) 13時40分

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20日、南方都市報は日本人が長寿である理由について、免疫系とNK細胞の視点から取り上げている。高齢化が急ピッチで進む日本だが、特に高齢の女性の元気な姿が目につく。資料写真。

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2013年6月20日、南方都市報は日本人が長寿である理由について、免疫系とNK細胞の視点から取り上げている。

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日本の人口は現在、1億2000万人。急ピッチで高齢化が進み、75歳以上の老人は1200万人を超えている。しかし日本の町中を歩くと、高齢の女性が元気なことに気がつく。日本人の平均寿命は男性が79.6歳、女性が86.4歳。世界の大多数の国々では女性の方がより平均寿命が長い。それはなぜだろうか?日本華字紙・中文導報によると、女性の免疫系の老化する速度は男性よりも遅いからだとの研究が日本で発表されたという。

順天堂大学医学部の竹田和由准教授によると、ナチュラルキラー(NK)細胞の活性が免疫力に大きく影響するという。活性が低ければがんにもかかりやすくなってしまう。竹田准教授は中年や老人の長期の孤独や寂しさは免疫力を弱め、感染症やがんにつながると指摘している。幸福感が強い人ほど健康な人が多い。

日本では朝や夕方になると、多くの人がジョギングなど運動している姿を目にする。老人たちもチームを組んで球技を楽しんでいたりする。あるいはこれこそ日本の老人たちの長寿の秘密かも知れない。(翻訳・編集/KT)

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