誤報の中国人学生、ブログで潔白宣言―米バージニア銃乱射事件

Record China    2007年4月18日(水) 10時58分

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略図は惨劇のあった教室。犯人は中国人留学生との誤報が流れ、大きな混乱を引き起こした。17日、警察は犯人を韓国人留学生と発表した。

アメリカバージニア州のバージニア工科大で16日、32人が射殺された事件で、シカゴの新聞社に「犯人は中国人留学生」と名指しで報道され、世界中にその名が駆け巡った男性が、このほど自らのブログで潔白宣言を行った。

この男性は自身のブログの中で、「確かに自分はアジア系、ガンマニア、バージニア工科大学の学生、寄宿舎に住んでおり、最近彼女と別れたばかりです。ブログに銃を持っている写真を載せていますが、アメリカ政府発行のライセンスを持っており、合法的な所持です。」と説明した。

情報が流れた直後から、男性のブログにはアクセスが殺到、数時間で3万7000ヒット、中には誹謗中傷や脅迫などの書き込みもあり、携帯電話も鳴りっぱなしの状態だったという。犯人は韓国人学生との速報でようやく事件と無関係であることが明らかになった。男性は「他の学生たちも銃の所持が許されていたら、これほど自分に注目が集まらなかっただろうに。」と話している。(翻訳編集・WF)

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