2013年6月21日、国際在線は記事「仏メディア：中国人襲撃事件に対する中国政府、中国人の反応はあまりにもおおげさだ」を掲載した。

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仏華字紙・欧州時報は19日、フランスで頻発している中国人旅行客や留学生を狙った襲撃事件について現地メディアの報道を伝えた。一部仏メディアは中国の反応はあまりにも大げさ過ぎると指摘している。

仏紙L’Expressは18日、襲撃対象となっているのは中国人だけではなく、その他のアジアの人々も狙われていると指摘した。また、フランス側も対応を強化しており、パリ市警は観光地や百貨店の警備を強化したほか、安全旅行ガイドを出版している。

中国政府は自国民の安全を守るようにとの要求を繰り返しているが、パリ第8大学のPierre Picquart研究員は「みな中国人観光客は金持ちだと知っている。だから中国政府は安全を危惧しているのだが、あまりにも大げさな反応だ」と批判している。（翻訳・編集/KT）