日本メディアが内閣官房参与の極秘訪中に注目、日中関係は重要と日本外相―中国紙

Record China    2013年6月23日(日) 15時18分

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22日、環球時報は記事「日本メディアが内閣官房参与の秘密訪中に注目、日本外相は日中関係は重要だと発言」を掲載した。日中首脳の直接対話を目指すのではとも指摘されている。写真は安倍晋三首相。

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2013年6月22日、環球時報は記事「日本メディアが内閣官房参与の秘密訪中に注目、日本外相は日中関係は重要だと発言」を掲載した。

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日本メディアの報道によると、谷内正太郎内閣官房参与が6月中旬に中国を訪問、戴秉国(ダイ・ビングゥオ)前国務委員ら政府高官と会談した。21日、岸田文雄外相は谷内参与の訪中について発言。日中関係はきわめて重要なもの。政府は現在も中国との実務的な対話と意見交換を持続しており、こうした成果を積み重ねて政治レベルでの対話につなげたいと発言した。

菅義偉内閣官房長官は20日、谷内参与の訪中は安倍晋三首相の意向を受けたものだとコメント。日本側は尖閣問題で中国と早期に会話したい意向だと発言した。谷内参与は05年から08年まで外務次官を務め、当時外交部副部長だった戴秉国氏とも付き合いがあった。06年の第一次安倍内閣では谷内外務次官(当時)が安倍首相の訪中と日中首脳の会談実現に尽力していた。今回もまた日中首脳の直接対話を目指しているとみられている。(翻訳・編集/KT)

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