Record China 2019年10月7日(月) 17時20分
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7日、韓国・毎日経済によると、韓国の飲食チェーン店・BBQがオンラインで販売するスープをめぐり「原産地の表記を意図的に削除した」との疑惑が浮上し、物議を醸している。写真はソウル。
2019年10月7日、韓国・毎日経済によると、韓国の飲食チェーン店・BBQがオンラインで販売するスープをめぐり「原産地の表記を意図的に削除した」との疑惑が浮上し、物議を醸している。
記事によると、同社がオンラインで販売するコーンスープの製品説明には、原材料の一つである加工デンプンの原産地が「本」と表記されている。しかし実際に消費者に送られてくる製品には「日本」と書かれているという。
これについて業界は「最近の日本製品不買運動の影響を避けるために虚偽表示した」とみているという。ある食品関係者は「原産地に日本産と書いてあるだけで避けられるためどの会社も隠そうとする雰囲気がある」と説明した。
韓国の法律では、農産物・水産物やその加工品について原産地を混同させる目的で表示を損傷または変更した場合、7年以下の懲役もしくは1億ウォン(約890万円)以下の罰金に処される可能性がある。
ただ、同社は「オンライン販売契約を結んだ会社側のミスとみられる」とし、「BBQ本社が製品説明に関与したり、意図的に削除したりはしていない」と説明しているという。
これに韓国のネットユーザーからは「利益のために国民を危険にさらした」「企業マインドのレベルの低さが分かるね」「今日からBBQも不買対象だ」など批判の声が上がっている。また「会長や代表に懲役刑を科さないからなくならない。どうせ少しの罰金で終わりでしょ?」と主張する声も。
その他『消すなら全部消せばいいのに。なぜ『本』だけ残した?」「日本産でも堂々と売ればいいのに。罪を犯しているわけではないんだから」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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