<サッカー>不甲斐なさすぎて国民に謝罪の書簡=代表チーム惨敗を受けて―中国サッカー協会

Record China    2013年6月25日(火) 16時0分

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24日、中国サッカー協会は男子代表チームの惨敗を受け、そのふがいなさをわびる書簡を国民に向けて公開した。写真は16日、中国スーパーリーグの試合会場で見られた横断幕。「ナショナルチームは解散、中国サッカー協会は閉鎖」と記されている。

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2013年6月24日、サッカー男子中国代表チームを率いていたホセ・カマーチョ監督の解任が決定したことに続き、中国サッカー協会は国民に向けて代表チームのふがいなさをわびる書簡を公開した。これは、今月15日に行われたタイとの親善試合で1−5と大敗したことを受けてのもの。中国の大手ポータルサイト・新浪(Sina)スポーツ版の報道。

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契約期間を2014年8月末まで残しているカマーチョ監督には、日本円にして数億円単位の違約金を支払うことになる可能性がある。また、タイミングの面でも7月より韓国で開催される「東アジアカップ2013(決勝ラウンド)」の直前ということで、中国サッカー協会は極めてリスキーな時期の決断を下したということになる。このほど、3通にわけて公開されたという謝罪の書簡には、今回の敗因として「主因は同協会にあり、また代表チームが十分なモチベーションに欠け、積極的な向上を求める姿勢や、国を代表して戦う意欲を発揮できなかったこと」と記してあった。

書簡にはさらに代表選手らのコメントとして、惨敗によって生じた大きな損失への責任を負い、批判は甘んじて受けること、どんな謝罪の言葉を尽くしてもイメージの挽回は難しいが、この機に自らを深く顧み、恥辱を心に刻み、学びを得る決意であると表明した。また、今後のすべての試合に全身全霊を尽くすと誓い、「今後の我々の行動を見てほしい」と結んでいる。(翻訳・編集/愛玉)

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