Record China 2019年8月15日(木) 0時20分
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13日、中国の軍事情報アカウント・軍情瞭望台は、日本が米国にF-35戦闘機の開発パートナーになることを求めた背景に、中国のJ-20戦闘機があるとする記事を掲載した。写真はJ-20。
2019年8月13日、中国の軍事情報アカウント・軍情瞭望台は、「中国のJ-20戦闘機が自衛隊を大混乱させる」と題する記事を掲載。日本が米国にF-35戦闘機の開発パートナーになることを求めた背景に、中国のJ-20戦闘機があるとする記事を掲載した。
記事は、日本がF-35のパートナーとなることを米国に申請したものの、米国防総省がこれを直接拒否したと紹介。日本はすでに同機を42機購入し、今後さらに105機を購入予定であることを考えればF-35の開発パートナーになってもおかしくはないものの、米国はそれでも拒否し、日本にステルス戦闘機の建造技術を学ばせようとしなかったと伝えている。
そして、F-35のパートナーになればその一部の設計データを手に入れることができるほか、製造元のロッキード・マーティン社に対し、自国のニーズに合ったF-35の製造を求めることができると説明。日本がこの権利を手に入れようとした最大の目的は、中国のJ-20ステルス戦闘機に対抗するためだとし、現状では日本は単独でステルス戦闘機を作ることができず、米国のサポートを得なければならないと解説した。
記事は、「米軍にとって日本がF-35Bを購入、配備することは中国の艦隊に対する一定の圧力を生むうえでメリットがあるものの、日本がさらに一歩進んでF-35の開発資料を見る権限を得ようとするならば、米軍はありとあらゆる策を講じて日本のステルス戦闘機開発能力取得を阻止することだろう」と論じている。(翻訳・編集/川尻)
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