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中国で来月から「人工肉」の流通がスタート=エコで健康にも良い人工肉、食べる?食べない?―中国ネット

Record China    2019年8月15日(木) 8時10分

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9日、中国の動画メディア・梨視頻の微博アカウントは「中国初の『人工肉』が9月から市場に流通する見込みだ」と伝えた。写真は肉。

中国の動画メディア・梨視頻の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは9日、「中国初の『人工肉』が9月から市場に流通する見込みだ」と伝えた。

梨視頻はまず、「今月8日から、米バーガーキングは人工肉の大手メーカー『Impossible Foods(インポッシブル・フーズ)』と提携し、人工肉のパテを使った『インポッシブル・ワッパー』の販売を国内の約7000店舗で開始した。用いられるパテの価格は通常のものと比べて1ドル(約106円)ほど高いが、成分に関しては脂肪とコレステロールがそれぞれ15%と90%オフになる」と紹介した。

植物性タンパク質を材料として作る「人工肉」は、他にも「植物肉」「疑似肉」などと称される。米国では「Impossible Foods」と並ぶ人工肉大手メーカーの「Beyond Meat(ビヨンド・ミート)」にビル・ゲイツ氏やレオナルド・ディカプリオ氏といった著名人が出資し、今年5月に上場を果たすなど、新たなビジネスチャンスとして注目を集めている。

梨視頻は続いて、「このたび、中国でも人工肉が登場しようとしている。人工肉メーカーのStarfield(スターフィールド)は9月にも商品を棚に並べる方針だ」と説明。人工肉を研究開発する北京工商大学の教授は、「人工肉が本物の肉の代替品となるには食感と風味の2点がネックとなっているが、われわれは主に風味の方面から研究を進めていく」「味の調整に関しては3~6カ月ですぐに外国のレベルに追いつく。米国と肩を並べるのもそう遠くない」などとしている。

一方、中国の人工肉技術には改善の余地もあるという。同教授は、「現段階では食感や風味、素材のどれに関しても中国の人工肉が米国のものに引けをとっている。米国の人工肉産業の歴史はもう10年程度になるが、中国の人工肉技術はまだスタート地点に立って間もない」とコメント。Starfieldの創業者も、「加工設備に遅れがある。中国の機械ではまだ繊維状のタンパク質しか作り出せないが、米国の2社の機械では粒状のものを作ることができる。後者のほうがより本物の肉に似ている」と分析している。

この投稿を受けて、中国のネットユーザーは「今後が期待できる」「将来は誰もが『ベジタリアン』になるのか」「しばらくは『金持ちが人工肉を食べ、貧乏が本物の肉を食べる』という状況だろうが、技術が進歩して人工肉が普及すれば、値段も下がり、真逆の展開になるだろう」などとコメントした。

また、一部のユーザーは「本物の肉よりも値段が高いのに、食べる意味がある?」「生命がこもっていない肉なんて食べてどうするんだ」「何か恐ろしいものの開発に繋がりそう」「時間がたてば劣悪な業者が問題を起こしそう」などとネガティブな反応を見せた。その一方で、「健康に良い。肥満の人も減りそう」「肉を介した疫病も防げるし、安全だ」「今の地球の人口は増えすぎている。人工肉は生態系の保護に役立つ」「肉を作るために多くの資源が使われている。人工肉はエコに繋がる」「多少値段が高くてもこの動きを支持したい」などとポジティブな意見を挙げるユーザーも数多く見られた。

このほか、「おいしければ何でもいい」「中国はそれよりまず、普通の食品の衛生問題の解決に取り組むべき」などといった声も寄せられている。(翻訳・編集/岩谷)

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