ワニそっくりの謎の魚を発見、釣り人が手をかまれる―上海市

Record China    2013年6月26日(水) 14時37分

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25日、上海市内の水路で釣りをしていたある男性が、ワニにそっくりな謎の魚を釣り上げた。ここ数年たびたび発見されている「アリゲーターガー」という魚だった。

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2013年6月25日、新聞晩報によれば、上海市閔行区の水路で釣りをしていたある男性が、ワニにそっくりな謎の魚を釣り上げた。男性が釣り上げたのは、ここ数年たびたび市内で発見されている「アリゲーターガー」という魚で、どう猛な習性から「水中の殺し屋」と呼ばれている。

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男性は「普段からよくこの川で釣りをしているが、こんな魚は初めて見た」と話す。硬いうろこに覆われ、ワニのような口をしており、2列にわたって生えた鋭い歯が見えている。釣り上げた際には激しくもがいて玉網が食い破られてしまい、気をつけながらバケツに移したが、手伝った友人は手をかまれてしまったという。

アリゲーターガーは南米原産の外来種で、専門家は観賞魚として飼育されていた個体が川に放されたのではないかと指摘。上海市内では2007年に初めて確認された。自然に放流されると固有の生態系に重大な影響を与えるだけでなく、その魚卵には毒があり、誤って食べてしまうと命が危険にさらされる恐れもあると、専門家は注意を促している。(翻訳・編集/岡田)

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