中国スマートフォンメーカー、「世界最薄」で競争―露メディア

Record China    2013年6月27日(木) 17時35分

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26日、中国のスマートフォンメーカーが「世界最薄」を競っている。華為は厚み6.9ミリ、優美は5.6ミリの端末を発売する。写真は華為の「Ascend P6」。

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2013年6月26日、参考消息(電子版)によると、中国のスマートフォンメーカーが機能や性能ではなく「世界最薄」を競っているとロシア新聞が報じた。

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華為(ファーウェイ)の「Ascend P6」は厚みが6.9ミリの世界最薄という触れ込みで発表されたが、このほど優美(Umeox)がその上を行く厚みがわずか5.6ミリの「X5」を年末に発売すると発表した。

アップルiPhone5は厚みが7.6ミリ、韓国サムスンのギャラクシー4は7.9ミリで、中国の薄型端末と比べて厚みが50%以上ある。ただし、Ascend P6もiPhone5もギャラクシー4もプロセッサを4基あるいは8基搭載し性能を高めているが、X5は2基しか搭載しない。X5の他の機能・性能は、メインカメラが800万画素、サブカメラ300万画素、5.3インチ液晶にアンドロイド4.2.2(ジェリービーン)を搭載し、標準的なものとなっている。

X5は欧州市場への投入も予定されているが、欧州では中国ブランドの端末はさほど人気が高いとは言えず、品質や性能に比べて価格が高いためだと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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