「鏡をよく見て、人の顔に泥を塗らないよう」国防部報道官が日本に忠告=新版防衛白書に対し―中国

Record China    2013年6月28日(金) 11時14分

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27日、先日発表された日本の防衛白書の概要について、中国国防部の楊宇軍報道官は「日本には、鏡をよく見て人の顔に泥を塗らないよう忠告したい」と述べた。資料写真。

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2013年6月27日、先日発表された日本の防衛白書の概要について、中国国防部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官は「日本には、鏡をよく見て人の顔に泥を塗らないよう忠告したい」と述べた。環球時報(電子版)が伝えた。

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楊報道官に対し、記者から以下のような質問が出された。

日本の防衛省が2013年防衛白書の概要を発表し、その中で日本を含む地域諸国と国際社会は中国の軍事力増強に対して警戒するべきだとしている。さらに、中国による領空、領海侵犯は不測の事態を招きかねないと非難し、レーダー照射事件では中国が事実に反する説明を行ったと述べた。中国の公船が釣魚島尖閣諸島)とその近海を巡航しており、米国と合同で離島奪回演習を行うなどして自衛隊の作戦能力を高める必要があると述べられている。これについてどのように考えるか。

楊宇軍は以下のようにコメントしている。

日本の新しい防衛白書の中国に関する内容については、昨日外交部の報道官よりコメントがあり、われわれは今後も日本の動向に注目していく。補足として、ここで日本に3つの忠告を申し上げたい。「鏡をよく見て、人の顔に泥を塗らないようにすること。対抗ばかり言い立てていれば、最終的には自分にも人にも害を与えることになる。歴史を反省しなければ、未来を手にすることはできない」(翻訳・編集/岡本悠馬)

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