Record China 2007年4月20日(金) 18時9分
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2007年4月16日に発生したバージニア工科大学銃乱射事 件で、その日朝寝坊をして授業をサボったおかげで命拾いした中国人留学生がいる。寝坊しなければ、事件発生現場となった教室で授業を受けていたという。
2007年4月16日にアメリカ・バージニア工科大学で発生した銃乱射事件で、寝坊して授業をサボったおかげで命拾いした中国人留学生がいる。
上海復旦大学のインターネット掲示板に書き込んだこの中国人留学生によると、事件発生現場となったノリスホールでの授業が事件当日の午前9時からあったのに、この日は朝10時近くまで寝ていた。家を出るとパトカーのサイレンが聞こえたので、カーラジオをつけた。すると大学内で発砲事件があったというので、そのまま車で大学周辺をグルグル回ってみた。1か所パトカーと救急車が何台か停まっているのが見えたが、学校自体はまったく封鎖されておらず、自由に出入りできた。犯人がまだ凶行を演じていたノリスホールも、裏口から入れる状態だったという。
他の中国人留学生の証言からも同様の話が聞かれ、事件当時の大学側の警備保安体制を疑問視する声が上がっている。(翻訳/編集・本郷智子)
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