新疆で流血の衝突3件相次ぐ=ウルムチでは8人が銃を奪うため武装警官を襲撃―香港紙

Record China    2013年6月30日(日) 13時58分

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28日、香港紙・明報は記事「新疆ウイグル自治区で流血の衝突、3件相次ぐ=ウルムチ市では8人が武装警官を襲撃」を掲載した。写真は2012年、新疆ウイグル自治区の反テロ演習。

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2013年6月28日、香港紙・明報は記事「新疆ウイグル自治区で流血の衝突、3件相次ぐ=ウルムチ市では8人が武装警官を襲撃」を掲載した。

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26日、新疆ウイグル自治区トルファン地区ピチャン県で35人が死亡する襲撃事件が起きた。28日にはウルムチ市、ホータン地区でも襲撃事件が起きた。

ウルムチ市の事件は8人が火炎瓶などの武器を手に武装警官隊を襲撃、銃を奪おうとしたものだという。武装警官も発砲し、1人を射殺、2人を逮捕した。なお5人が逃走中だという。事件後、現地には戒厳体制がしかれ、銃や盾を手にした武装警官が市街を巡回し検問を実施していた。

情報統制がしかれており、事件の詳細についてはいまだ明らかになっていない。BBCの報道によると、ピチャン県で起きた最初の事件は宗教対立が原因だという。現地官僚が男性はヒゲを剃り、女性の顔を隠すブルカの着用禁止を強要したことが不満を招いたと伝えられている。(翻訳・編集/KT)

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