Record China 2007年4月20日(金) 11時40分
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2007年4月19日、山東省済南市の済南動物園で35歳になる長老パンダ「桃桃(タオタオ)」にスポンサーが付き、園内の「特別養護施設」へ移ることになった。
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2007年4月19日、山東省済南市の済南動物園で飼育されている35歳の長老パンダ「桃桃(タオタオ)」はこの度、園内に設置される「特別養護施設」に移ることになり、世話役を紹介するセレモニーが行われた。
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同園がタオタオのスポンサーを応募したところ、このほどオーストリアのアンジェリーさんと某企業が世話役に決まったもので、タオタオが一日でも長生きできるよう「愛心楽園」を建て、より良い生活条件を提供するという。いわばパンダの特別養護施設といえよう。
専門家によると、タオタオは今年35歳。人間で言えば96歳の高齢で、飼育されているパンダの中では長寿世界一とのこと。体長は良好、食欲もあるという。セレモニーに参加した子どもたちは「長生きしてね」と見守っていた。(翻訳編集・WF)
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