人民網日本語版 2019年8月23日(金) 21時40分
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南京農業大学の侯喜林教授の研究チームは、全体的に黄色いバラのように見える白菜の品種を育成した。
南京農業大学の侯喜林(ホウ・シーリン)教授の研究チームは、全体的に黄色いバラのように見える白菜の品種を育成した。葉の色は黄緑色で、ビタミンCが豊富だ。さらに葉カビ病や黒斑病などの複数の野菜の「難病」を効果的に防ぐことができ、氷点下9.6度の真冬でもすくすく成長する。また、2~6度の低温環境の場合、気温が低いほど葉が黄色くなり、カロチンが豊富になる。科技日報が伝えた。
侯氏によると、この白菜の種子のコーティングは、独自開発した天然コーティング剤を使用しており、発芽率を100%に高めている。3日内の発芽率は99.6%で、国の最低発芽率基準を14.6ポイント上回っている。コーティングされた種子は元の形状を維持できるだけでなく、環境の変化や病気に対しても明らかに強くなる。発芽のペースが上がり、生産量が拡大する。
この新型コーティング技術は作物のデンプンで膜を作る。イニシエーターはビタミンCで、殺虫・殺菌剤はマトリン。包装には先進的なUVコーディング設備を使用し、すべての袋詰の種子に2次元コードを与える。これにより2次元コード情報の偽造防止とトレーサビリティーを実現し、すべての袋に個別のコードを付与することになる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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