女子大生を囲っていた内モンゴル自治区高官、愛人ともども告発される―中国メディア

Record China    2013年7月3日(水) 13時56分

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2日、新華網は記事「女子大生を囲っていた内モンゴル自治区統一戦線工作部部長、愛人ともども告発される」を掲載した。写真は内モンゴル自治区統一戦線工作部部長の王素殻。

2013年7月2日、新華網は記事「女子大生を囲っていた内モンゴル自治区統一戦線工作部部長、愛人ともども告発される」を掲載した。

内モンゴル自治区統一戦線工作部部長の王素殻(ワン・スーイー、52歳)氏が中国共産党紀律部局の取り調べを受けている。河南日報農村版の顧華(グー・ホワ)副編集長のマイクロブログでの書き込みによると、王は収賄容疑で愛人ともども告発されたという。収賄額は1億元(約16億2000万円)に近い金額で、その他に女子大生や女性記者を愛人にしていたこと、数十件もの不動産を所有していたこと、親戚30人弱を公務員として勤務実績のないまま給与を支払っていたことなどが問題になっているという。

習近平(シー・ジンピン)主席は就任以来、汚職官僚摘発を最大の政策課題としている。これまでにも中国共産党四川省委員会副書記・李春城(リー・チュンチェン)、中国国家発展改革委員会副主任・劉鉄男(リウ・ティエナン)、安徽省副省長・倪発科(ニー・ファークー)などの高官が摘発された。(翻訳・編集/KT)

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