中国、日本除く15カ国と外相会談=「こじれた関係象徴」―中国紙

Record China    2013年7月4日(木) 9時11分

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2日、中国の王毅(ワン・イー)外相はこのほど、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合など主要日程を終えた。写真はブルネイの首都バンダルスリブガワンのジャミヤシル・ハサニル・ボルキア・モスク。

2013年7月2日、中国新聞社(電子版)によると、ブルネイを訪問した中国の王毅(ワン・イー)外相はこのほど、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合など主要日程を終えた。日本メディアは王外相が日本を除く「15カ国の外相と個別に正式会談した」と伝えた。

それによると、王外相は3日間の期間中、ASEAN諸国などとの多国間協議に加え、約15カ国・機構の外相らと個別会談。ASEANと南シナ海の紛争回避を目指し、初の公式協議開催で合意した。

しかし、王外相と日本の岸田文雄外相の会談はなく、日中関係者の間では「両国のこじれた関係を象徴している」との指摘も出た。また、中国外交部関係者によると、参加27カ国の多くが中国との外相会談を希望。「中国に対する各国の注目度が高まっていることを証明した」としている。(翻訳・編集/AA)

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