Record China 2019年8月26日(月) 17時20分
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25日、AFPなどによると、フランスでのG7サミットに出席したトランプ米大統領が中国との貿易戦に後悔を示したと報じられたことについて、米ホワイトハウス報道官がすぐさま否定した。写真はビアリッツ。
2019年8月25日、AFPやボイス・オブ・アメリカによると、フランスでのG7サミットに出席したトランプ米大統領が中国との貿易戦に後悔を示したと報じられたことについて、米ホワイトハウス報道官がすぐさま否定した。
記事は、トランプ大統領が25日にG7サミット会場のフランス・ビアリッツでジョンソン英首相と朝食会を行った際、中国との衝突のエスカレートについて記者から質問を受けたトランプ大統領が「あらゆることに躊躇は覚えている」と語ったことが、「米中貿易戦争に対して後悔の気持ちを持っている」と報じられたと紹介した。
そして、これに対して米ホワイトハウスのグリシャム報道官が「トランプ大統領の発言が広くミスリードされている。中国から輸入する製品に対し、もっと高い関税をかけていないことを後悔しているという意味だ」とコメントしたことを伝えている。
記事は、今回のG7サミットはテーマをめぐる各国の意見の食い違いが非常に大きく、開催国のフランスは当初より通常行われる閉幕声明への署名の部分を実施しない姿勢を見せてきたと伝えた。
また、サミット開幕前にマクロン仏大統領やジョンソン英首相、欧州理事会のトゥスク議長が貿易戦争の回避を呼びかける発言をしていたことを紹介した。
記事はさらに、「サミットに出席した他国の首脳から貿易政策を批判されたか」との記者の質問に対して、トランプ大統領が「全くない。何も聞いていない」と否定したことを併せて伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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