<尖閣問題>台湾当局が公海で日本漁船を初検査、関係者「いい気分」―台湾メディア

Record China    2013年7月5日(金) 18時20分

拡大

5日、尖閣諸島海域の公海で2日、台湾海岸巡防署の巡視船が日本漁船に対し、乗船検査を実施したことが分かった。資料写真。

2013年7月5日、台湾・聯合報によると、尖閣諸島海域の公海で2日、台湾海岸巡防署(海巡署)の巡視船が日本漁船に対し、乗船検査を実施した。環球時報(電子版)が伝えた。

検査が行われたのは台湾最南端から東南576カイリの公海上。海巡署の巡視船「巡護8号」の検査官が、操業中の日本漁船「Miemaru3号」に乗船し、違法行為の有無を調べたという。同署によると、日本漁船への乗船検査は初めて。

海巡署は2年前にも日本漁船への乗船検査を試みたものの、台湾漁業署にストップをかけられたという。今回の検査実現に海巡署関係者は個人的な意見と断ったうえで、「いい気分だ」と話したという。

一方、漁業署は検査前、日本の関係部署と実施についてすり合わせ済み。今回は日本側とやり取りしながら状況を確認しているとした。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携