ベッカム、めがねやヒゲ剃りにされ困惑―浙江省温州市

Record China    2007年4月20日(金) 12時10分

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サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム選手は、自分の名前がめがねやヒゲ剃りのブランドにされてはたまらない、と困惑している。

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サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム選手は、自分の名前がはるか中国でめがねやヒゲ剃りのブランドにされるかもしれない、と困惑している。中国でいち早く「デビット・ベッカム」という名前を漢字と英文で商標登録したのは浙江省温州市のアパレルメーカー。同社の社員がベッカムのファンで、今後市場の拡大が期待されるめがねとヒゲ剃り器にぜひこの名前を、と2004年、国家商標局に商標登録を済ませ、現在ベッカムブランドのめがねは生産を始めたという。

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これに対しベッカムは、自分の許可なく、名前を営利目的の商業活動に使うことは許されないとして、北京の代理人を通じ異議を申し立てている。同局の審査委員会は双方の言い分を聞き、再度検討して登録を認めるかどうかの判断を下すが、結論が出るのに長ければ3年かかると見られている。

中国では、生理用ナプキンにNBA選手「姚明」の名前が登録されそうになったり、クリントン元大統領のスキャンダル相手「ルインスキー」ブランドのコンドームが発売されたり、と遠慮のないネーミングがはびこっているのが実情だ。ベッカムは華麗なディフェンスで自分の名前を守り抜けるだろうか?(翻訳編集・WF)

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