2013年7月6日、台湾の人気ユニット・フェイルンハイ（飛輪海）のジロー（汪東城）が生理用品のイメージキャラクターに起用され、賛否両論を集めている。鳳凰網が伝えた。

台湾では男性歌手のSHOW（ショウ・ルオ/羅志祥）が生理用品のイメージキャラクターに起用されたこともあるが、中国の生理用品CMに男性タレントが登場するのはこれが初めて。このほど、人気オーディション番組「快楽男声」の中で登場したジローの出演CMに、賛否両論の意見が聞かれている。

ジローが女性たちと一緒にダンスを繰り広げる、一見して生理用品だと分からない今回のCMだが、反感を覚えた女性からの意見の多くは、「男性に使い心地が分かるの？」というもの。男性からは、「出演CMを選ばず、中国で荒稼ぎしている」という声が聞かれている。一方でジローのファンからは、「彼の人気に目を付けたのはメーカー側で、ジローが叩かれる理由はない」という内容の反論が大半だ。

世間からの反響の大きさについて、ジロー側も急きょ対応してコメントを発表。「いたって正常なテレビCMで、何も問題はないと認識している」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）