日本のサラリーマンの出世欲はアジア最低=「低欲望社会は決して悪いことではない」―中国ネット

Record China    2019年8月31日(土) 19時20分

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29日、新浪財経は、NHKの報道を引用し、日本のサラリーマンの出世欲はアジアで最も低いと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年8月29日、新浪財経は、NHKの報道を引用し、日本のサラリーマンの出世欲はアジアで最も低いと伝えた。

記事は、NHKが28日、日本の民間シンクタンク「パーソル総合研究所」が発表した調査結果について報道したことを紹介した。調査対象はアジア太平洋の14の国・地域の主要都市で働く人で、新浪財経は「日本の出世欲が最も低かった。一方、最も高かったのはタイ」と説明。NHKによると、「会社で出世したいか」という質問(5段階で問い、「とても出生したい」が5)で、タイが平均4.7、フィリピンが同4.6などとなったのに対し、日本は2.9で、日本は会社以外で自己研さんしている人の割合も目立って低かったという。

これに対し、中国のネットユーザーから「低欲望社会は決して悪いことではないし、貧しいことと同義ではない」「日本はジニ係数が低い。貧富の差が小さいんだ」「でも日本は70歳でも仕事が見つかるんだろう。われわれの方は35歳になると仕事を見つけるのは難しくなる」などのコメントが寄せられた。

また、「私の出世意欲も、ゲームですら勝ちたいとは思わないほど低くなっている」「私は生きる意欲すらなくなっているというのに、出世なんて言うまでもない」という意見もあり、中国のネットユーザーの中にも出世欲がなくなっている人がいるようだ。(翻訳・編集/山中)

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