安倍首相、歴史観や領土問題で中韓を批判―香港メディア

Record China    2013年7月8日(月) 14時10分

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8日、安倍首相はこのほど、尖閣諸島や南シナ海の領有問題に関して中国を繰り返し批判した。資料写真。

2013年7月8日、大公網によると、香港のフェニックステレビは7日、尖閣諸島や南シナ海の領有問題で安倍首相が「中国は力による現状変更を試みている。これは間違っている」と繰り返し中国を批判したと伝えた。

歴史認識についても安倍首相は「それぞれの国が歴史に誇りを持っている。互いに尊重するのが大切だ」と語った上で、歴史問題を外交カードにして首脳会談をするかしないかの条件にするのは間違っていると指摘。中国と韓国が安倍内閣に対して正しい歴史認識を持つように求めた発言をしたことへのけん制とみられる。

また、安倍首相は「日中は切っても切れない関係で、問題があるからこそ対話すべきだ」と指摘し、中国が首脳会談の開催に条件をつける外交態度を重ねて批判。さらに東シナ海の日中中間線付近において中国が新たなガス田採掘設備を建設しようとしていることに関しても中国を批判した。(翻訳・編集/岡田)

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