ニコラス・ツェー、レスリーのリメイクに高額ギャラ―江蘇省無錫市

現在、時代劇ドラマ『浣花洗剣録』を江蘇省の無錫で撮影中のニコラス・ツェー（謝霆鋒）。香港トップアイドル、ジリアン・チョン（鍾欣桐）と恋人同士を演じるこのドラマで、ニコラスは1000万元（1億5000万円）以上のギャラを受け取ると言われている。

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今は亡き香港の大スターレスリー・チャン（張国栄）が主演し、1979年に放映されて大ヒットしたドラマ『浣花洗剣録』。中国全土にレスリーの名を広く知らしめたこの作品のリメイクが決まり、主演には同じく香港出身の人気俳優ニコラス・ツェーが抜擢された。「レスリー兄貴がこの作品を演じていた時、僕はまだ生まれていなかった。それは残念だけど、とにかく今は役柄の魅力を最大限に引き出せるよう全力を尽くしたい」とコメントしたニコラス。プレッシャーをはねのけ、レスリーの魂を受け継ぐ大役に意欲を燃やしている。（翻訳/編集・多智文美）

●謝霆鋒（ニコラス・ツェー）

1980年生まれ、現在26歳。父親も母親も芸能人という、香港芸能界のサラブレッド。『ジェネックス・コップ』や『香港国際警察NEW POLICE STORY』、『PROMISE/無極』など多数の映画作品に出演しながら、歌手としても活躍。現在日本では、映画『かちこみ！ドラゴン・タイガー・ゲート』が公開されている。