安倍首相の「歴史を誇りに思う」発言、これ以上被害国を刺激するな!―中国外交部

Record China    2013年7月9日(火) 12時30分

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8日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、「日本は歴史に対してむやみに誇りを持つべきではなく、歴史に直視し侵略を反省する態度が正しい姿勢だ」と表明した。資料写真。

2013年7月8日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、「日本は歴史に対してむやみに誇りを持つべきではなく、歴史に直視し侵略を反省する態度が正しい姿勢だ」と表明した。中国新聞網が伝えた。

日本メディアの報道によると、「盧溝橋事件」から76年周年を迎えた今月7日、日本の安倍首相は歴史認識問題について、「各国ともに自国の歴史を誇りに思っている。互いに尊重することが重要で、歴史問題を外交カードにするやり方は間違っている」と発言。

安倍氏の発言に関して中国側の考えを聞かれ華報道官は、「中国は日本の指導者の発言に驚いている。7日は盧溝橋事件から76周年経った歴史的な日。当時日本の軍国主義により、周辺国は大きな被害を被った。これは紛れもない事実であり、否定することはできない。日本は歴史に対してむやみに誇りを持つべきではなく、歴史に直視し侵略を反省する態度が正しい姿勢だ」と述べ、「歴史問題をアジアの被害国国民の感情を傷つけ刺激する道具として利用してはいけない。我々は日本が国際社会の正義の声に耳を傾け、真摯に歴史に向き合うよう忠告する」と強調した。(翻訳・編集/内山)

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