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中国で開催されているFIBAワールドカップ2019で、中国は3日にベネズエラとの試合に敗れ、ベスト16入りを逃した。写真は今大会の会場。
中国で開催されているFIBAワールドカップ2019で、中国は3日にベネズエラとの試合に敗れ、ベスト16入りを逃した。
8月31日から行われた同大会の第1ラウンドで、中国はコートジボワールとの初戦を70-55で勝利。しかし第2戦ではポーランドに76-79の僅差で敗れた。試合後には、延長戦でシュートを外したセンターの周[王奇](ジョウ・チー)に、中国のネット上で非難が集中する状況となった。続く第3戦でも中国はベネズエラに59-72で敗れ、グループステージでの敗退が決まった。
これを受け、中国代表チームの主任コーチを務める李楠(リー・ナン)は4日、インタビューに対し「われわれは選手たちの身体能力を高めなければならない。中国代表はスピードでもパワーでも世界の強豪たちとの間に距離がある。努力をしているところではあるが、対抗する力や個人の能力に関して、まだ距離を埋められていない」などとコメントした。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で李コーチのコメントが伝えられると、中国のネットユーザーからは再び批判的な声が上がった。「自分の戦略ではなく、選手に問題があったって言いたいわけ?」「身体能力が問題?つまり中国人の遺伝子では勝てないってこと?」「中国選手の能力だけが問題なら、過去に中国チームが勝利を収めてきたことはどう説明するの?」などと、コーチが選手の問題を主要な敗因として挙げたことに非難が集中した。(翻訳・編集/岩谷)
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