中国国防部、日本の防衛白書に「強い不満と断固たる反対」を表明―中国

Record China    2013年7月12日(金) 14時50分

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11日、中国国防部の耿雁生報道官が日本の平成25年版防衛白書について、中国の軍事的脅威を過度に強調する内容だとして非難、「強い不満と断固たる反対」を表明した。写真は中国人民解放軍。

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2013年7月11日、中国国防部の耿雁生(グン・イエンション)報道官が日本の平成25年版防衛白書について、中国の軍事的脅威を過度に強調する内容だとして非難、「強い不満と断固たる反対」を表明した。11日付の新華社電を引用して、人民日報が12日付で伝えた。

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耿報道官は日本の防衛白書について、「中国の国防や軍事設備建設について不適切な評論を行って『中国軍事脅威論』」をあおり立てるものだ。国家主権を守る中国の正当な行動を道理なく非難し、意図的に中国や周辺国家との関係を挑発している」と批判し、日本側に厳正な抗議を申し入れる意向も明らかにした。

耿報道官はさらに、「日本は数年来、さまざまなことを口実に軍備を拡充して戦力を増強し、他国との合同軍事演習を頻繁に実施している。また、日本の指導者はたびたび無責任な発言をして、第2次大戦時の侵略の歴史を覆そうと企図しているが、こういった動向はアジアの隣国や国際社会に強い憂慮と警戒を引き起こさざるを得ない」と指摘。日本側に、侵略の歴史を反省して平和的な発展への道を歩み、実際の行動でアジアの隣国の信頼を得るように促した。(翻訳・編集/碧海)

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