2013年7月11日、京華時報によると、東アジアカップに出場するサッカー中国チームが河北省廊坊市に集合した。中国サッカー協会が東アジアカップで最下位にだけはならないよう要求しているという噂が流れていることについて、あるメンバーは10日これを否定し「荒唐無稽だ」と切り捨てた。

中国チームがタイとの親善試合で1−5で惨敗し、得点差だけではなく、中国チームの試合での低調なパフォーマンスにも批判が集まっていた。このため、サッカー協会が開催した東アジアカップの国家チームコーチ会で、サッカー協会幹部は「東アジアカップがどれほど困難でも、精神的な奮闘の面では絶対に負けてはならない」と檄を飛ばした。

あるチームメンバーは10日、取材に応え、「東アジアカップでは日本や韓国、オーストラリアの実力が中国チームより強い。しかしどれほど困難でも、中国チームは全力を尽くしてプレイする。そうでなければ、本当に中国人に顔向けできない」と語った。（提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤）