製作費は史上最高20億円、中韓合作映画「Mr.GO」が公開=天才子役シュー・ジャオ出演―北京市

Record China    2013年7月15日(月) 16時30分

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14日、中韓合作映画「Mr.GO」の北京プレミアが行われ、キム・ヨンファ監督はじめ、韓国人俳優ソン・ドンイル、中国の子役女優シュー・ジャオらが出席した。

2013年7月14日、中韓合作映画「Mr.GO」(中国語タイトル:大明猩)の北京プレミアが行われ、キム・ヨンファ監督はじめ、韓国人俳優ソン・ドンイル、中国の子役女優シュー・ジャオ(徐嬌)らが出席した。騰訊娯楽網が伝えた。

中国最大の映画制作配給会社・華誼兄弟伝媒集団(Huayi Brothers Media Corporation)と、韓国の映画会社ショーボックスによる合作映画。製作費は230億ウォン(約20億円)で中韓合作としては過去最高額。今月18日、両国で同時公開を予定している。

韓国のマンガ家、ホ・ヨンマン氏の代表作の1つ「第7球団」を映像化したもの。中国の雑技団からやって来たゴリラのリンリンが、韓国のプロ野球でデビューし、スター選手になるという物語だ。監督は映画「カンナさん大成功です」のキム・ヨンファ、リンリンのマネジャー役にドラマ「チュノ 〜推奴〜」のソン・ドンイルが出演。リンリンと一緒に雑技団から韓国へやって来る15歳の少女・ウェイウェイを、映画「ミラクル7号」でデビューした天才子役のシュー・ジャオが演じる。さらに、日本からも俳優オダギリジョーが友情出演。先日、韓国で行われたプレミア上映会に出席している。

2007年、チャウ・シンチー(周星馳)監督・主演の大ヒット映画「ミラクル7号」では、女の子ながらシンチーの息子役を演じ、一躍人気者になったシュー・ジャオ。その後も着実にキャリアを伸ばし、現在はすでに16歳。来月からは6年間のアメリカ留学に旅立つ予定で、彼女を見出した“義理の父”シンチーも学業優先を支持しているそうだ。

CGで作り出されるゴリラのリンリンとのシーンが、最も多かったのがシュー・ジャオ。撮影ではゴリラ役の俳優が相手になってくれた。しかし、3D効果のため相手なしのエア演技も必要で、こちらが難しかったことを語っている。撮影ではすっかり韓国チームの雰囲気に溶け込み、ハングルも上達したという。主演のソン・ドンイルは、「韓国のアナウンサーより上手」と、彼女のハングルを絶賛している。(翻訳・編集/Mathilda)

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