Record China 2007年4月21日(土) 12時48分
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2007年4月19日、北京市昌平区人民法院で、7人の元吉利大学生に恐喝などの罪により1年4か月から9年の懲役が言い渡された。彼らは「唐山グループ」を名乗る、大学の番長グループだった。
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2007年4月19日、北京市昌平区人民法院で、7人の元吉利大学生に恐喝などの罪により1年4か月から9年の懲役が言い渡された。
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懲役刑を受けたのは、恩学(アン・シュエ)をボスとする7人。彼らは「唐山グループ」(河北省唐山市出身のグループの意)を名乗り、大学を牛耳る番長グループだった。退学処分になった後は大学付近にレストランを開いた。吉利大学生に高額な「VIPカード」を売りつけた。また5日も監禁し「投資」するように説得、8000元(約12万円)を巻き上げた。他にも無理矢理レストランで食事させた後に料金1万4000元(約21万円)を要求するなど、様々な恐喝を行っていた。***
彼らは裁判所で泣く両親らを前に、「何も心配するようなことはない」とうそぶいていた。しかし、長期の懲役刑を言い渡されたのは予想外らしく、呆然とした様子。退廷の際には絶対に控訴してやると叫んでいた。
首都師範大学の田国秀(ティエン・グオシュー)教授によると、彼らが入学した吉利大学は民営大学だが、民営大学や専門学校などに入学した学生は、社会的に「失敗者」というレッテルが貼られる。そのため、時として入学した青年の心をゆがませることになると指摘し、今回の事件の背景だと述べた。田教授は、中国社会はたとえ学業で失敗しても、人格が保証されるような社会へと今後変えていく必要があると提言した。(翻訳/編集・KT)
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