手続きに不満の中国人観光客、台湾の空港職員を罵倒―中国メディア

Record China    2013年7月15日(月) 21時0分

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15日、台湾台北市郊外の桃園国際航空で、チェックイン時の荷物預けの手続きに不満を持った中国人観光客が大声で空港職員を怒鳴り、暴力を振るおうとする騒ぎがあった。

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2013年7月15日、人民日報(電子版)によると、台湾台北市郊外の桃園国際航空で9日、チェックイン時の荷物預けの手続きに不満を持った中国人観光客が大声で空港職員を怒鳴り、暴力を振るおうとする騒ぎがあった。

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現場を目撃した人がインターネットの簡易投稿サイト「微博(ウェイボー)」に写真とともに投稿した。それによると、騒ぎがあったのは9日正午すぎ。カウンターには中国からのツアー客が並んでいたが、中国人女性客の1人が手続きの順番に不満を持ち、突然大声で職員を怒鳴り始めた。女性は職員を「あんたたち台湾人がなんだっていうの」などと罵詈雑言を浴びせ続けたが、職員は一貫して冷静に頭を下げながら対応。すると脇にいた別の中国人男性客が突然“助太刀”。職員に殴りかかろうとしたため、周りにいた客たちがあわてて止めたという。

2人は不満を漏らしつつ手続きを終え、搭乗ゲートへ行ったという。しかし、一部始終を見ていた投稿者は「女性は公務員らしかった。あまりに恥ずかしい行為だ。一部の心ない人々のため、中国人全体のイメージが悪くなる。2人に謝罪してもらいたいので、ネットに写真を上げることにした」と説明している。(翻訳・編集/AA)

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