Record China 2019年9月9日(月) 12時10分
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観察者網は、男子バスケットボール・ワールドカップの順位決定戦・中国―韓国戦で、中国の選手がジャンプした韓国選手の着地地点に足を出して故意に転倒させたように見えるシーンがあり、物議を醸していると報じた。
2019年9月7日、観察者網は、男子バスケットボール・ワールドカップの順位決定戦・中国―韓国戦で、中国の選手がジャンプした韓国選手の着地地点に足を出して故意に転倒させたように見えるシーンがあり、物議を醸していると報じた。
6日夜に行われた中韓戦は77-73で中国が辛勝し、今大会2勝目を挙げるとともに、東京五輪出場に望みをつないだ。記事は、この試合の中で中国の趙睿(ジャオ・ルイ)に「疑惑のプレー」があったと報じている。
第2ピリオドの残り時間5分余りで、韓国のイ・ジョンヒョンが3ポイントシュートを放った際、ディフェンス体制が遅れて相手にシュートを許した趙の足が、イの着地点に。降りてきたイは趙の足を踏みバランスを崩して転倒、一時手当のためにベンチに戻ったものの、ほどなく復帰した。
記事は、「ジャンプした選手の着地地点に足を入れる行為は、着地した選手が捻挫しかねない危険な反則行為とみなされており、スポーツマンシップに大きく反する行為である」と説明。「スロー映像を改めてみると、イがシュートを放った瞬間、そばに立っていた趙の足が少しだけ動いたように見える」と故意である可能性があるとした。
中国のネット上では「本当に汚い」「こういうプレーは本当に必要ない。買っても負けても批判を浴びる」「勝ち負けよりも正々堂々プレーすべきだ」といった声がある一方、「コートにアクシデントはつきもの。故意ではないと思う」と趙を擁護する声も。なお、中国メディア・虎撲が実施したアンケートでは4500人近い投票者の約9割が「故意である」との見方を示している。(翻訳・編集/川尻)
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