韓国海軍参謀総長、中国海軍の最新型潜水艦に乗る=中韓海軍、協力拡大へ―韓国紙

Record China    2013年7月16日(火) 13時20分

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12日、韓国の崔潤喜(チェ・ユンヒ)海軍参謀総長は中国・青島の北海艦隊司令部を訪問し、最新鋭潜水艦に乗り込み、その内部を視察した。資料写真。

2013年7月13日、韓国紙・中央日報によると、韓国の崔潤喜(チェ・ユンヒ)海軍参謀総長が12日、中国山東省青島市の北海艦隊司令部を訪問した。15日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

崔参謀総長は中国の1700トン級潜水艦に乗り込み、その内部を視察。中国が最新鋭潜水艦の内部を韓国軍に公開したのは初めてとなる。韓国海軍関係者によると、潜水艦は戦略上重要な武器であるため、外国に公開することは一般的にありえないことで、「中韓両国の軍事領域での関係が成熟段階に入ったことを意味する」と指摘。中韓両国海軍は今後も協力と対話のルートを拡大していくことで合意している。

崔参謀総長は北海艦隊司令部訪問に先駆けて、中国人民解放軍海軍司令員の呉勝利(ウー・ションリー)海軍上将と会見を行い、両国海軍の協力内容について話し合った。韓国の 朴槿恵(パク・クネ)大統領は先月、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席との話し合いで両国の戦略的パートナーシップの拡大に合意したが、今回の崔参謀総長と呉勝利海軍司令員との会見はこれを実現化したものだ。(翻訳・編集/本郷)

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