Record China 2019年9月11日(水) 5時20分
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9日、韓国・聯合ニュースは、現代・起亜自動車の電気自動車が今年上半期の世界市場で5位に浮上したと報じた。写真は中国の起亜車販売店。
2019年9月9日、韓国・聯合ニュースは、現代・起亜自動車の電気自動車(EV)が今年上半期の世界市場で5位に浮上したと報じた。「中国メーカーを除外すれば3位を維持している」とも伝えている。
記事によると、現代自グループが上半期に国内外で販売したEVは4万4838台(現代3万963台、起亜1万3875台)で、前年同期(1万8445台)より140%以上増加した。現代は「コナEV(コナ・エレクトリック)」(2万3247台)、起亜は「ニロEV(e-ニロ)」が好評を得て「世界市場で躍進した」という。
市場調査会社のIHSマークイットの分析では、世界EV市場で現代自グループのシェアは今年上半期に6.5%に拡大した。1~4位はテスラ、BYD(比亜迪)、ルノー日産、SAIC(上海汽車集団)となっている。
現代自EVの世界シェアは、2014年は0.9%で15位だった。17年は3.7%まで上げ、18年は4.1%で9位と、初めてベストテン入り。今年上半期はさらに世界4位まで急上昇した。販売台数は70万4000台で、記事は「この調子なら通年でかなりの上昇を記録するだろう」と期待を寄せている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「いいぞ、大韓民国!」「韓国、万歳」「よくやった、現代起亜」「いいぞ、現代!。常に基本と品質で勝負していれば、ベンツにだって負けない。信じてるよ」「サムスンのように国内最高ではなく世界最高になってほしい」「克日によって一歩近付いたね」など喜びの声が寄せられている。
一方「ユーザーの安全と品質に神経を配れば最高のブランドになるだろうに。それに価格もちょっと…」「値段が高いから、他社の車に流れていくんだよね」「どうして中国を除外するんだ?」「自動車産業で韓国がグローバルトップに…?。何年後に可能になるだろうか」などのコメントも上がっている。(翻訳・編集/麻江)
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