環球網 2019年9月11日(水) 19時20分
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中国初の極地探険向けクルーズ客船「1番クルーズ」が6日、中国江蘇省の海門基地で正式に引き渡された。
クルーズ客船「1番クルーズ」が6日、中国江蘇省の海門基地で正式に引き渡された。これは中国初の極地探険向けクルーズ客船で、今年10月に初となる「南極の旅」を始める予定だ。
「1番クルーズ」は長さ104.4メートル、幅18.4メートル、喫水5.1メートルで、最高速度は16ノット以上に達する。船室は135室あり、254人の乗船が可能だ。船内にはセルフサービスのレストランや図書室、免税ストア、ジムなども備えられている。
「1番クルーズ」に採用された安全帰港技術は、船に二重の動力を提供できる。帰港時の航続距離は1500カイリに達し、安全係数も同級のクルーズ客船の中で最高レベルだ。
「1番クルーズ」は中国国内のこの分野での技術の空白を埋め、材料や機器の海外依存というこれまでの状況を変えた。(提供/環球網・編集/黄テイ)
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