Record China 2013年7月17日(水) 23時40分
拡大
2020年のオリンピック招致に向けて、東京都が「有害図書」の排除に乗り出しているという。写真は五輪招致のポスター。
(1 / 2 枚)
2013年7月16日、中国新聞網によると、2020年のオリンピック招致に向けて、東京都が「有害図書」の排除に乗り出しているという。
【その他の写真】
東京都は、「東京有害図書」というリストを発表している。「成人向け図書」をコンビニなどの棚から消す意図があるとみられ、日本の出版界は固唾をのんで見守っている。
台湾の「今日新聞網」は日本の雑誌記事を引用し、こう伝えている。石原慎太郎知事の時代以降、オリンピック招致活動のたびに「視察団がコンビニに入ったときに多くの成人雑誌を見つければ、東京のイメージが損なわれる」として、成人雑誌市場を厳しく整理、管理している。石原氏の後継者である猪瀬直樹知事も、この計画を踏襲している。
2012年に公表された「有害図書」では30点の雑誌がやり玉に挙げられたが、消え去った雑誌社が4社にとどまったことに、出版界は胸をなで下ろしている。だが、業界関係者は麻生太郎副総理や滝川クリステル氏がプレゼンターを務めたプレゼンからも、今後成人雑誌締め付けの動きは加速し続けるだろうと確信している。(翻訳・編集/岡本悠馬)
この記事のコメントを見る
Record China
2013/7/7
2013/7/4
2013/3/8
2013/6/8
2013/4/18
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る