Record China 2019年9月13日(金) 16時50分
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13日、澎湃新聞は、河南省三門峡市にある山の一部が緑色に塗られた問題で、現地当局が当事者の企業に対して営業停止処分を下したと報じた。
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2019年9月13日、澎湃新聞は、河南省三門峡市にある山の一部が緑色に塗られた問題で、現地当局が当事者の企業に対して営業停止処分を下したと報じた。
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記事は、今月11日にネット上で「三門峡市にある開曼鉱区の山肌が緑色に塗られている」との情報が流れたことを紹介。翌12日には同市の自然資源・規画局が速やかに調査に乗り出したと伝えた。
そして、調査の結果、地元の鉱業企業が鉱区の自然環境回復作業を行う際、岩石の山肌が露出した急斜面に粉塵抑制のための植物が栽培できないと判断し、今年7月に別の企業に相談したところ、この企業が自社製品である緑色の「液体抑塵剤」を紹介していたことが明らかになったとしている。
製品の提供を受けた鉱業企業はさっそくこの「液体抑塵剤」を山肌に散布した。しかし、8月23日に同市生態環境、林業当局などによる自然保護監督検査によって、同社が許可を得ないまま液体を山肌に散布したことが発覚し、当局が直ちに散布をやめるよう命じる通知を出していた。
記事は、同市湖浜区がその後同社に対して営業停止命令を出し、会社の責任、監督管理体制についての調査を進めていることを伝えた。
なお、散布された「液体抑塵剤」については、現在同市および同区の自然資源、生態環境など複数部門からなる調査グループがサンプルを採取して検査を実施し、環境に対する影響の有無を確認中だという。(翻訳・編集/川尻)
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