2013年7月17日、北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋が明らかにしたところによれば、今月27日に「戦勝節（朝鮮戦争の停戦記念日）」60周年を迎える北朝鮮は、欧米メディアを招いて金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党第1書記への取材受け入れを計画している。また、その見返りに巨額の現金を要求しているとの情報も伝えられた。韓国・朝鮮日報の記事を引用して、中国・海外網が18日付で伝えた。

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消息筋によると、北朝鮮は国際的に影響力のある複数の欧米メディアを選んで訪朝取材の許可を決定、さらに一部メディアに対して金第1書記の単独インタビューを手配したとのこと。また、その取材料は「100万ドル（約1億円）と聞いている」と述べた。

現在、AP通信、CNNなどの海外メディアが戦勝節の訪朝取材を計画しており、その一部は18日に北朝鮮入りしたとも伝えられる。この消息筋は、金第1書記が「西側指導者の模倣をする」のに熱心なことなどから、インタビューが実現する可能性は高いと語った。(翻訳・編集/碧海)