Record China 2013年7月19日(金) 16時20分
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15日、新華網によると、1983年に中国で初めてテレビ放映された日本のアニメ「一休さん」のアニメ映画が年内に初めて公開される。写真は中国の動画サイト。
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2013年7月15日、新華網によると、1983年に中国で初めてテレビ放映された日本のアニメ「一休さん」のアニメ映画が年内に初めて公開される。第9回中国国際アニメ・マンガ・ゲーム博覧会で13日、日中双方の関係者が同作品に初めて「中国人の女の子」が登場することをPRし、経験豊かな声優陣についても発表した。
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「一休さん」は日本・東映動画の作品で1975年から8年にわたって放映された。中国の改革開放後、「一休さん」は他の日本のアニメとともに中国に紹介され、1970〜1980年代生まれに人気のアニメ作品の一つとなった。
テレビ版「一休さん」の原画担当である石黒育氏は13日の博覧会会場で、「一休さん」は可愛らしく賢いイメージで、その生命力の長さは「善良で賢いアニメキャラクター」に対する日中両国のアニメ・マンガファンの気持ちを表すものだと語った。
映画では一休さんや新右衛門さん、小夜ちゃんといった役柄はそのまま残し、とんちや知恵比べをメインにユニークなストーリーを展開する。同時に、映画では初めて中国人の女の子の役も登場し、中国文化の要素も取り入れている。
制作サイドは1997年版の「一休さん」の中国語吹き替えを担当した王暁燕(ワン・シャオイエン)氏を映画版の声優として採用。王氏は「1970〜80年代生まれの観客にとって一休さんは『永遠の童心』のイメージだ。自分が声優として参加できることが決まった以上、当時の若い気持ちを思い起こして、観客に経典的な『一休さん』をお届けしたい」と語った。
また、制作サイドはドキュメンタリー「舌の上の中国」の音楽担当、阿鯤氏を音楽担当として起用。当時流行した主題歌も映画で再現される。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF)
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