<参院選>在日華人の投票拡大、「積極的に声上げる」―日本華字紙

Record China    2013年7月23日(火) 23時51分

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23日、参院選では選挙権を持つ在日華人で投票した人が増え、選挙への関心の高さがうかがえた。資料写真。

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2013年7月23日、日本の華字紙・中文導報によると、21日投開票された参院選で、選挙権を持つ在日華人で投票した人が増えており、選挙への関心の高さがうかがえた。

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それによると、来日して十数年になる千葉県在住の陳麗(チェン・リー)さん(43歳)が、投票に行くようになったのはここ2年ほどのこと。投票日前夜、陳さんはインターネットの各党サイトをチェック。千葉県の候補者の経歴や主張を確認し、翌朝子どもを連れて投票に出かけた。

投票後、陳さんは「選挙は自分に関係ないと以前は思っていた。でも東日本大震災後、福島の原発事故に対する政府の対応の悪さを見て、民主国家における政府の善し悪し、人々の責任を意識するようになった。より良き明日のため、子どもたちの暮らす社会のため、選挙に参加している」と話した。

また、東京都に住む男性の魏(ウェイ)さんは、朝8時前に投票所に到着。門が開くとすぐ1票を投じた。投票には欠かさず参加するという魏さんは、今回「ほかにいい党がなかったため」共産党を選んだ。「微力ながら自らの権利を行使した」と語った。(翻訳・編集/AA)

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