北京で暴力事件が連日発生、ネットでは政府批判も―中国

Record China    2013年7月23日(火) 18時30分

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22日、北京首都国際空港で20日に爆発事件が起きたのに前後して、北京で数件の暴力事件が起きた。写真は20日の爆発事件。

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2013年7月22日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語電子版によると、20日に北京首都国際空港で爆発事件が起きたのに前後して、北京で数件の暴力事件が起きた。

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22日午前11時40分ごろ、北京市西城区馬連道のスーパーマーケット・カルフールで、包丁を持った男が2歳半の男児を含む少なくとも4人を切りつけ、そのうち1人の女性が死亡する事件が起きた。警察によると、容疑者の男は精神病の病歴があり、今年1月に退院したばかりだった。

18日にも北京で類似の事件が発生している。包丁を持った男が米国人女性を含む2人を襲い、襲われた2人は死亡した。

20日、北京首都国際空港で、政府に対して陳情していた男が爆発物を爆発させる事件があったが、警察によると同日、北京市のゲームセンターでも、別の男が爆発物を爆発させる事件を起こしていた。

ネット上には、北京首都国際空港での爆発事件について、男の陳情や無実の訴えを聞き入れなかった政府を批判する書き込みが多数ある。「命をかけての抗議は一般市民が運命を変える最後の選択だ」「政府がこのまま腐敗し続ければ、誰もがこの男のようになってしまう」などの意見が見られた。(翻訳・編集/北田

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