2013年7月24日、英紙フィナンシャル・タイムズに、元米中央情報局（CIA）局長のデヴィッド・ペトレイアス氏のコラム「安倍首相は日中関係改善に努力すべきだ」が掲載された。環球時報（電子版）が伝えた。

【その他の写真】

日本ではさらに強硬な外交政策を希望する声が上がっている。隣国を激怒させることで自らの支持率を上げる。安倍晋三首相はこの誘惑に絶対に打ち勝たなければならない。日本の力は日本経済の活力に由来している。建設的な日中関係を築くことは日本にとって極めて重要だ。

だが不安もある。参院選に勝利したことで安倍首相は長期政権を築く可能性が高い。選挙の圧力がないなか、安倍首相が民族主義に向かうのではないかとの懸念もある。（翻訳・編集/KT）