Record China 2019年9月23日(月) 14時40分
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21日、韓国・聯合ニュースの中国語版サイトによると、米非営利団体の社会発展調査機構が発表した今年の社会発展指数調査で、韓国は調査対象149カ国の中で23位となった。昨年調査からは順位を5位下げた。写真はソウル。
2019年9月21日、韓国・聯合ニュースの中国語版サイトによると、米非営利団体の社会発展調査機構が発表した今年の社会発展指数(SPI)調査で、韓国は総合スコア85.61点(100点満点)を獲得し、調査対象149カ国の中で23位となった。昨年より順位を5ランク下げた。
デロイトアンジン会計法人が20日発表したもので、同指数は、国連が設定した持続可能な開発のための17の目標に基づき各国の「生活の質」を調査。デロイトは2013年からSPI調査事業にパートナーとして参加している。
韓国の順位は、2015年が29位、2016年が26位、2017年が26位、2018年が18位だった。
今年の調査で、韓国は栄養、基本的な医療支援、水・衛生、住宅、個人の安全など「人間の基本的欲求」部門で96.87点を獲得し、7位に入った。
一方で、性的少数者に対する包容力や性区分に伴う政治的影響力などの「機会」部門(73.90点、26位)と、基礎知識や情報・通信アクセスなどの「ウェルビーイング」部門(86.08点、25位)は相対的に低い評価を受けた。
空気の質や水質を評価する「環境の質」部門(61.02点、92位)は、昨年から順位を40位も下げた。
今年最も「暮らしやすい国」に選ばれたのは総合スコア90.95点のノルウェー。以下、デンマーク、スイス、フィンランド、スウェーデン、アイスランドと続いた。日本は10位、中国は89位。149カ国の平均スコアは64.47点だった。(翻訳・編集/柳川)
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