Record China 2019年9月24日(火) 11時50分
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韓国紙・中央日報は23日、文在寅韓大統領の訪米の内容について報じた。写真は文大統領。
韓国紙・中央日報は23日、文在寅(ムン・ジェイン)韓大統領の訪米の内容について報じた。同日付で中国メディア・観察者網が伝えた。
22日、文大統領は米ニューヨークに向けて出発した。訪米期間中は国連総会に出席するほか、24日午前(現地時間)にはトランプ米大統領と首脳会談を行う予定だ。米韓首脳会談はトランプ大統領が訪韓した6月末以来、3カ月ぶりとなる。
記事は、「今回は文大統領の就任後、9回目の米韓首脳会談だ。両者は駐韓米軍の防衛費分担金問題について議論を行う見通しだ。このほか、文大統領は日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄の決定について、米韓の同盟関係に亀裂を生じさせないよう、米国側にさらに説明を加える必要がある」と指摘した。
続いて、「韓国の与党からは『文大統領はトランプ大統領の態度を変えさせようと試み、米韓経済協力のために多くの準備をしている』といった声が上がっている」と伝えた。
記事によると、ハリー・ハリス駐韓米国大使も文大統領の出発に際し、見送りに現れた。文大統領はその場で「最近の日韓関係の問題を米韓関係に影響させるべきではない」と話し、ハリス大使は「トランプ大統領もその点については明らかだ」と応じたという。
記事はこのほか、「文大統領は国連総会のスピーチで、『国際社会の介入を通して北朝鮮に安全保障を提供する』という内容の新法案を提案する予定だ」と報じた。(翻訳・編集/岩谷)
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